2012年4月16日月曜日

ペプチド結合の形成によるもの | 固相法 | 自動合成



【課題】生体における脱毛症の起こるメカニズムに関与し、特に毛髪におけるアポトーシスの進行を抑制する作用を持つ成分を特定し、男性型脱毛症を始めとする哺乳類の脱毛症を改善するための手段を提供することを目的とする。
【解決手段】神経栄養因子−4(NT−4)のシグナルの抑制効果の発現のために必要な、受容体への結合阻害、NT−4のホモ/ヘテロ二量体の形成阻害効果を有するNT−4活性阻害ペプチドまたはその修飾物を提供すると共に、前記ペプチドまたはその修飾物の育毛養毛剤としての用途を提供する。


【課題】生体のホメオスタシス維持及び皮膚の新陳代謝促進において重要なアポトーシスを誘導する新規かつ安全なアポトーシスを誘導剤、及びこれを配合してなる皮膚外用剤を提供することを目的とする。
【解決手段】[I]Lys−Xaa1−Xaa2−Glu−Lys−Asp−Xaa3−Xaa4−Xaa5−Xaa6−Xaa7(配列番号1)、
[2]Arg−Xaa8−Xaa9−Lys−Glu−Xaa10−Xaa11−Xaa12−Xaa13−Xaa14−Xaa15−Arg−Xaa16−Xaa17−Arg−Xaa18(配列番号3)、及び
[3]Xaa19−Gln−Xaa20−Gln−Trp−Xaa21−Gln−Asp(配列番号9)(但し、Xaa1〜Xaa21はそれぞれ独立にProを除くアミノ酸である。)から選ばれるアミノ酸配列を含むペプチドからなるアポトーシス誘導剤。


本発明は、式:(Xaa)n1-Xaa1-His-Thr-Asp-(Xaa)n2のペプチド(式中、Xaaが任意のアミノ酸であり;Xaa1が疎水性アミノ酸であり;n1が0〜10であり;かつn2が0〜10である);およびその誘導体;ならびにインスリンを含む組成物に関する。インスリンおよびペプチドの複合体、多量体インスリン複合体を分散させる方法、ならびに特に糖尿病の処置における、インビボの血糖値を調節する方法も記載する。


配列D-Arg-L-Glu-L-Argまたは配列L-Arg-D-Glu-L-Argを有するペプチド、及びそれらの誘導体を開示する。そのようなペプチドは、神経変性疾患の治療において、並びに向知性薬として有用である。好ましいペプチドは、保護基を含む。


原因の浮腫、血漿タンパク質の漏出

【目的】海藻エキスから海藻糖タンパクを抽出し、更にこの海藻糖タンパクからプロリルエンドペプチダーゼ阻害活性を有する新規なペプチドを提供する。
【構成】海藻(ワカメ、オキナワモズク、アラメ、コンブ、ヒジキ、ホンダワラ、アカモク、ノリ等)の乾燥粉体を弱アルカリ水溶液で抽出した後、エタノール分画して海藻由来糖タンパクを得る。更に糖鎖とペプチド鎖に切断した後、逆相HPLCにて単離精製して得られる新規な海藻糖タンパク由来ペプチドはVal−Val−Ala−Ala−Ala−Ile−Val−Gly−Gly−Tyr−Ile−Lys−Pro−Gly−Valであり、プロリルエンドペプチダーゼ阻害活性を有し、かつ生体内での抗健忘症効果を有し、毒性も極めて低い。


【課題】手術不可能な進行・再発肺癌等に対し、癌において特異的に発現する癌特異的抗原ペプチド及びそれを用いたワクチン療法を提供する。
【解決手段】癌特異的抗原ペプチドは、特定の塩基配列を有する癌特異的抗原遺伝子の遺伝子配列にコードされ、特定のアミノ酸配列を有する癌特異的抗原蛋白に由来する特定のアミノ酸配列を有する。該ペプチドはHLA−B15拘束性に癌特異的細胞障害性T細胞を誘導し、および/または癌特異的細胞障害性T細胞によって認識されると共に抗腫瘍活性を有しかつ、癌細胞に発現する。さらに、上記癌特異的抗原ペプチドを含むワクチンを提供する。


本発明は、新規なμ−コノトキシンぺプチド、それらの生物学的に活性なフラグメント、それらの組み合わせおよび/またはそれらの異形に関する。また、本発明は、痛みを治療または予防するための医薬組成物におけるそれらの使用および麻酔薬の調製におけるそれらの使用に関する。


【課題】 本発明は、エプスタイン-バールウイルス(以下EBVと記載する)に特異的な細胞傷害性T細胞エピトープペプチド、該ペプチドを用いたEBVの感染および同ウイルス陽性の癌を治療又は予防するワクチン、EBVに対する受動免疫療法剤、およびEBVに特異的な細胞傷害性T細胞の定量方法の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明者らは、EBV関連蛋白質であるLMP1およびEBNA1のmRNAを抗原提示細胞に導入し、該細胞がEBVに特異的な細胞傷害性T細胞を誘導することを明らかにした。また、該細胞傷害性T細胞は、HLA-A*0206分子、HLA-Cw*0303分子またはHLA-Cw*0304分子に提示されているエピトープペプチドを認識し、さらにEBVが感染しているB細胞の成長を阻害し、EBVが感染しているNKリンパ腫またはNK細胞を溶解することを明らかにした。


"暗黙の両親との競合が"子供の痛みの十代のイメージ

【課題】インスリン依存性糖尿病(IDDM)の診断および治療に使用すること。
【解決手段】ヒト60kDa熱ショックタンパク質(hsp60)のエピトープである新規なペプチドを、IDDMの診断および治療に使用することができる。また、このペプチドを含有する医薬組成物およびIDDMの診断に使用するためのキットも開示されている。


【課題】人為的に設計された神経分化抑制ペプチド及び該ペプチドを主成分とする神経分化抑制剤を提供する。
【解決手段】本発明によって提供される神経分化抑制剤は、神経細胞に分化可能な少なくとも一種の細胞の神経分化を抑制又は制御し得る少なくとも一種のペプチドを含有する神経分化抑制剤であって、前記ペプチドとしてエロンジンAに属する何れか一種のタンパク質のBC−ボックスを構成するアミノ酸配列から選択される少なくとも10個の連続するアミノ酸残基から成るBC−ボックス由来アミノ酸配列又は該配列に部分的な改変が施されたアミノ酸配列を含む人為的に合成されたペプチドを含有する。


一つの局面において、本発明は、被験体において先天免疫を調節するのに用い得る、および/または、先天免疫を調節することによる感染の処置および予防を含む免疫関連障害の処置のために用い得る、単離された新規ペプチドを提供する。また提供されるのは、そのペプチドと反応性がある因子、そのペプチドを含む薬学的な組成物、そのペプチドをコードする単離された核酸分子、その核酸分子を含む組み換え核酸構築物、組み換え核酸構築物を含む少なくとも一つの宿主細胞、およびその宿主細胞を用いてそのペプチドを生産する方法である。本発明はさらに、被験体に本発明のペプチドを投与し、その結果被験体における先天免疫を調節することにより被験体において感染を処置および/または予防するための方法を提供する。加� ��て、本発明は、被験体が本発明のペプチドを用いた処置に反応性であるか否かを予想するための方法を提供する。


[Ala30]PP2-36、[Thr30]PP2-36、[Asn30]PP2-36、[Gln30]PP2-36、[Glu10]PP2-36、[Glu10,Leu17,Thr30]PP2-36、[Nle17,Nle30]PP2-36、[Glu10,Nle17,Nle30]PP2-36、それらのPP1-36等価物、並びに本明細書に記載のそれらのアナログ及び誘導体からなる群より選択されるY4レセプターアゴニストペプチドは、Y1レセプター及びY2レセプターよりY4レセプターの選択性アゴニストであり、治療、例えば、肥満及び過体重、これらが主因とされる症状の治療、並びに下痢又は腸の過剰分泌の治療に有用である。


肥満は宗教をどのように影響するか

改変ヒトPPペプチド(i)[Lys4,Leu17,Ser30,Gln34]hPP、(ii)[Lys4,Leu17,Thr30,Gln34]hPP;及び(iii)[Lys4,Leu17,酸化Met30,Gln34]hPP(ここで、「酸化Met」はスルホキシド又はスルホンであり得る)、並びにこれらの本明細書中で言及する或る種のアナログ形態及び誘導体化形態は、Y1レセプター及びY4レセプターよりY2レセプターの選択性アゴニストであり、例えば食欲制御及び治療的脈管形成に有用である。


【課題】Fcドメインと生物学的活性なペプチドの融合及び生物学的に活性なペプチドを使用して薬剤を製造するための方法の提供。
【解決手段】a)対象とするタンパク質の活性を変化させる少なくとも1個のペプチドを選択し、そしてb)選択したペプチドの少なくとも1個のアミノ酸に共有結合されたFcドメインを含む薬理学的物質を調製する、ことを含む工程によって薬理学的活性な化合物を製造する。ビヒクルへの結合は、さもなければインビボで速やかに分解されるであろうペプチドの半減期を高める。好ましいビヒクルはFcドメインである。ペプチドは、好ましくはファージディスプレイ、大腸菌ディスプレイ、RNA−ペプチドスクリーニング、又は化学物質−ペプチドスクリーニングによって選択される。


【課題】病原性細菌に起因する疾患に有用な新規予防・改善剤を提供すること。
【解決手段】配列番号2に示されるアミノ酸配列からなるペプチド、カスパーゼ阻害剤であるZ-VAD fmk、PI3P、MEK阻害剤であるU0126、アミノ酸誘導体であるAc-L-Ala-NH2等の物質は、宿主細胞に対して毒性が弱く、宿主細胞に侵入した細菌の生存を抑制することができる。従って、配列番号1に示されるアミノ酸配列を有するペプチド、カスパーゼ阻害剤、PI3P、MEK阻害剤、アミノ酸誘導体等の物質、又は、それらの物質を2以上組み合わせた組成物は、病原性細菌に起因する疾患の予防・改善に有用である。


本発明は、TGFベータスーパーファミリーに属するタンパク質に由来するペプチドフラグメント、それらのペプチドフラグメントを含む医薬組成物、および、神経細胞の分化、神経細胞の生存の刺激、学習および記憶に関連する神経可塑性の刺激および/または炎症反応の抑制作用が治療に有益な疾患または症状の治療のための前記ペプチドフラグメントおよび医薬組成物の使用に関する。


トロンボポイエチン受容体(c−mplまたはTPO−R)と結合してそれを活性化するか或は他の様式でTPO作動薬として働くペプチドおよび化合物を開示する。



【課題】固相合成技術を用いてペプトイドオリゴマーを合成する方法および装置であって、従来のシステムに付随した無駄をなくした方法および装置などの提供。
【解決手段】ペプトイドオリゴマー合成方法であって、以下を包含する方法:(a)保護したアミノ基を有する固相を提供する工程;(b)該固相上にて該アミノ基を脱保護して、反応性アミンを提供する工程;(c)該反応性アミンをアシルサブモノマーと接触させることにより、該アミンをアシル化して脱離基を含むアシル化アミンを提供する工程;(d)該アシル化アミンをアミン試薬と接触させることにより該アシル化アミンに由来の該脱離基をアミンで置き換えてN置換モノマーおよび脱離基副生成物を提供する工程;および(e)該脱離基副生成物と共に未使用アミン試薬を閉じ込め手段に再循環させるこにより引き続いた置換反応で使用するのに適切な再生アミン試薬を提供する工程。


本発明は、本明細書に規定した親水性残基と疎水性残基とのバランスを有する追加のペプチドに親ペプチドを結合させて、親分子単独よりも高い経口生物学的利用能を有するコンジュゲートを形成する工程を含む、親ペプチドの経口送達の改善方法を提供する。前記コンジュゲートを含む医薬組成物として、本発明の方法で使用するコンジュゲートも提供し、前記コンジュゲート又は医薬組成物を用いる治療方法も提供する。


【課題】ペプチドアレイを用いる測定系において、生体分子の非特異的な影響を受けることなく、結合シグナルを増幅させることにある。特に表面プラズモン(SPR)測定に用いてプロテインキナーゼによるリン酸化を検出する際に、信頼性の高いデータを得ることのできるペプチドアレイを得ることにある。
【解決手段】酵素反応の基質となるペプチドが基板上に固定化されてなるペプチドアレイであって、基板に固定化される部位と基質となるペプチドとの間に親水性化合物、好ましくはポリエチレングリコール(PEG)からなるスペーサー配列が挿入されることを特徴とする、特にSPRによるプロテインキナーゼによるリン酸化の検出に有用なペプチドアレイ。




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